自転車ツーリング再生計画2002/5/7作成 |
グループツーリング計画の立て方 |
グループでのツーリングをプランニングするときのノウハウを書いてみます。自転車ツーリングのプランニングのほかに以下の留意点があります。 |
コースを書く上での留意点 |
●距離は短めに トラブルの発生確率はメンバーの数に比例します。同じコースを同じ技量・体力の人がツーリングしても、10人ならば2回のパンクが20人ならば4回になります。30人ならば・・・。大人数のツーリングになればなるほど、トラブルの発生確率、発生回数は増えます。その分を見込んでコースを考えましょう。ツーリングでは一番体力の弱い人に合わせて走ります。参加者が多ければ体力のバラツキも大きくなります。大人数のツーリングになるほど、ペースは遅くなります。といっても、参加者により大きく異なるのですが(^-^)。 |
●現地集合・現地解散も メンバーの経験・体力がわかっている場合はいいのですが・・・インターネットのオフのように参加者の体力・経験が不明な場合は、コースは短くしましょう。もしくは短くできるようにしましょう。A町からB市までのコースでも遠回りにコースを書いておくとショートカットが使えます。C村からC村に戻るルートならば、どこからでも戻ってくることができます。さらにはお宿に集合、解散として、コースはすべて参加者の自主性に委ねるという手もあります。 |
●トイレの場所も確認しておきましょう 特に女性の参加者がある場合は、事前にトイレの場所も確認しておきましょう、できれば。 |
宿は事前に手配 |
●宿は事前に手配しましょう グループツーリングで予約なしの飛び込みではリスクが大き過ぎますね。夕食の手配ができないと大変ですね。宿は事前に手配しておきましょう。人数によって宿の必要規模が違います。全員が同時に宿に着くパターンの場合には浴場の大きさがポイントになります。人数に比べて小さな浴場しかない場合は夕食(宴会)までに入浴を終えることができません。大人数のときほど収容人数の大きな宿(浴場も大きい場合が多い)が必要です。 |
●人数はフレキシブルに 宿の予約人数は悩むところですね。最初に人数の当たりをつけて宿を予約し、後から微調整をする場合と、エエイッ、と山勘人数で予約し、後から参加状況に応じて人数を調整する場合があります。シーズンオフの宿は人数が増えても減っても何の問題もないのですが・・・ピークシーズンの宿はギリギリまで人数枠を確保しておくのはお宿の迷惑になります。早めに見通しをつけて人数を見直していきましょう。 |
●ドタ参、ドタキャンも覚悟しましょう 人数が多いほど、スケジュールが変更になる人も多いものです。ドタキャン(土壇場でキャンセル)、ドタ参(土壇場で参加)は当たり前だと思っていましょう(^-^)。人数が多いほど宿泊人数の変更は利くものです。当日のドタキャンでキャンセル料を請求されたのはいままでに2回しか経験がありません、私。 |
実際の走行 |
◎グループツーリングの走り方〜みんなで走るとき気をつけること〜 |
宿についてから出発するまで |
●夕食の時間を決める 到着したら宿の人と相談して(宿の人に聞かれると思いますが)夕食の時間、朝食の時間を決めます。夕食の時間は女性の入浴時間も考慮して到着から1時間はとりたいものですね。夕食の時間と場所を「夕食は○時○分から○階の○○で!他の人にも伝えて!」と大声でアナウンスします。 |
●部屋割りはなし 私のツーリングでは部屋割りはありません。女性の部屋だけを指定して「あとは勝手にして!」います。イビキが酷いことが明らかな人は隔離(別の部屋に)できるときは隔離します。 |
●宴会 始まる前に宴会場に行ってビールと(酒と)ウーロン茶を頼んでおきます。宴会の乾杯が済んだら、明日の朝食の時間と場所をアナウンスします「明日の朝食は○時○分から場所は○○」,酔っぱらわないうちに。あとは・・・・野となれ山となれ。私はいつも最初に酔いつぶれるので・・。 |
●出発の時間のアナウンスも 朝食が始まったら出発の時間をアナウンスしておくのもいいでしょう。朝食が始まってから1時間は必要なことでしょう。 |
●早めに総額を聞いて精算 朝食が終わったら、早めに宿泊料(酒代等を含む)の総額をお宿の人に聞きます。あとは人数で割って(傾斜配分でも可、集金がメンドウだけど)集金するだけです。イチイチ、みんなのところを回って名簿で確認していたのではタイヘンなので「はい、お一人様○万○千円。○○の部屋に持ってきて!。みんなにも言って!」とアナウンスします。一番最初に自分の分を○○の部屋のテーブルの上に置きます(誰だ!一人出していないのは、とならないように)。あとは勝手にみなさんが置いていくことでしょう。いままで、朝の精算を忘れた人は一人もいません。 |
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