自転車ツーリング再生計画 2002/7/20作成 | ||
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フロントディレイラー(前変速機)の調整は3つのネジで行います(以下はシマノの取扱説明書における名称。名称統一したら?シマノさん)。(本ページの図はシマノの取扱説明書の図を使用しています。) ・トップ側調整ボルト トップ側調整ボルトとロー側調整ボルトはディレイラーが左右に動く範囲を制限しています。しめれば動く範囲が狭まります、ゆるめれば広がります。ゆるめすぎればチェーンが外れてしまいますし、しめすぎればチェーンがギヤに入らなくなります。 アウター調整ボルトはアウター長さを調整します。インデックスシステムでは、ディレイラーレバーのカチカチという位置が、チェンリング一枚一枚のディレイラープレート位置と対応しています。ワイヤの長さが合っていないとプレートが正しい位置にこないので、うまく変速しません。 |
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ロー側調整ボルト(現行シマノの場合は縦に2つ並んでいるうちの下のネジ) |
前のギヤ(チェンリング)を一番小さなギヤに後ろのギヤ(スプロケット)を一番大きなギヤにします。この状態が一番チェーンが車輪側に寄ります。 ●ロー側に変速しない ●ロー側にチェーンが落ちてしまう |
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トップ側調整ボルト(現行シマノの場合は縦に2つ並んでいるうちの上のネジ) |
前のギヤ(チェンリング)を一番大きなギヤに後ろのギヤ(スプロケット)を一番小さなギヤにします。この状態が一番チェーンが車輪から離れます。 ●トップ側に変速しない ●トップ側にチェーンが落ちてしまう |
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ケーブルアジャストボルト |
●変速するとチェーンがガチャガチャいう Wレバー台座左側のケーブルアジャストボルトをゆるめたり(B)、しめたり(A)、気のすむまで調整してください。 →インナーのディレイラー取付位置がずれている→アウター調節ボルトを調整する(インナーの取付長さを変える)。 |
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ケーブルアジャストボルトで調節しきれない場合はインナーのディレイラー取付ボルトをゆるめて、取付け直してください。 |
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その他 |
シマノの取扱説明書には以下の記載があります、ご参考まで。 ・クランク側へチェーンが落ちてしまうとき→トップ側調整ボルトを時計方向に1/4回転ほど締める |
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